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2007.04.03 18:50|読書:ら行・わの著者
夢を与える夢を与える
(2007/02/08)
綿矢 りさ

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どうしても「綿矢りさの小説である」ことを意識してしまう。
「誰かの小説」であるまえに「ひとつの小説」として見たいとは思うのだが。難しい。

綿矢りさでもこんな俗っぽいものを書くのだなぁ。
舞台は芸能界。光から陰への転落。

「インストール」や「蹴りたい背中」は、どこか普通とはズレていても思春期ならではのみずみずしさ、透明さがあったような気がしたけど。これはひたすらゆがんでいってしまうような。
「ああ…」とため息を付き読むこともやめてしまいたくなるのだが、結局最後まで読んでしまった。

芸能界が舞台と言うのが…異色。漫画を読んでいるみたい。
でも最近の少女漫画はこんなネガティブな終わり方はしない。
全然違うけど、一条ゆかりの「デザイナー」をふと思い出した。

綿矢りさが、こんな風にある意味リアル・生々しい物語を書くとは思わなかった。どこかで、ふわふわと現実味の無いイメージを持っていた。

話がそれるが、主人公夕子の父、トーマが何故か好きだ。優しくてやわらかで、すぐ泣いてしまうような、それだけの人なのに。自分に甘くてずるい人。でも手放せない。そんな人。
あと多磨も好きだ。人懐こいくせにべったりととなりには居させてくれなくて。でも一緒にいると気楽で、自由で、時々見せる真剣な顔にドキッとさせられてしまうような。
(2007.3.29読了)
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テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌

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Author:あさみまみ
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