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2007.08.07 02:53|読書:さ行の著者
フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)
(2001/10/16)
柴田 よしき

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新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。慢性的に資金不足な園のために金になるヤバイ仕事も引き受ける探偵業も兼ねている。ガキを助け、家出娘を探すうちに巻き込まれた事件の真相は、あまりにも切なかった……


同著者の『聖なる黒夜』という作品が気になっているのですが、その作品の登場人物や舞台がこの作品と繋がっていると聞いたので、まずはこちらから入ることに。
柴田さんの小説を読むのは初めてなのですが、『聖なる~』がヤクザのハードなお話っていうイメージだったので、このお話も重かったりするのかな、と想像していましたが、主人公、保育園の園長さんですからね。
なにかしら過去に抱えてはいますが、基本お人よしな、ちょっと情けない正義の味方。
見なかった振りして放って置けばいいことに首を突っ込んだり、うまい話が目の前に転がっていても手を染めることが出来なかったり。
それでも自分の精一杯で頑張ってます。

2時間ドラマか深夜ドラマて放送してそうなストーリー。良い意味で!

この作品だけでは、登場人物同士の関係はまだ匂わす程度に感じました。過去のどろどろをもう少し読みたい!!
シリーズ続編出ているようなので楽しみにしています。

2007年7月7日読了
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ジャンル:本・雑誌

2007.05.29 16:53|読書:さ行の著者
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-
(2006/08/26)
佐藤 多佳子

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風のように駆け抜けていくような物語であり、私が一瞬の風のように通り抜けてしまった「もの」を思い出すような、また見つけたような、そんなお話でした。

『一瞬の風になれ』
2007年、今年の本屋大賞受賞作ということもあり、店頭で見かけた方やすでに読了された方も多いのではないかと思います。

主人公は高校一年生の新二。
中学までやってきたサッカーは、どんなに頑張っても優秀な兄を超えることも追いつくことも出来ずにいた。
でも高校で出会った陸上競技、ショートスプリントの世界の中で新二は自分だけの道を見つけていく。

第一部の「イチニツイテ」から「ヨウイ」「ドン」まで3冊、ページ数は多いですが新二の一人称で話がどんどん進んでいくので読みやすいです。
新二が見るもの感じるもの、全てが正確に伝わるわけじゃなくても、そのどきどきとかわくわくに見事にのせられ、流され。
最後まで読みきったときには、清々しいような、懐かしいような、そしてちょっと寂しいようなそんな気持ちになりました。

自分自身が高校時代に落っことしてきたままのものとか、果たせなかったこととかちょっと思い出してしまったからかなー。

現役高校生が読むと、また違った感じなんでしょうね。
もうちょっと勇気出して自分も陸上に挑戦してみればよかった、なんて思えるのはとっくに卒業してしまったからだろうし。
高校生のときに読んでたら・・・がむしゃらに頑張れていいなぁって、全然違う世界にいるんだなぁ私、ってちょっと寂しくなるかもしれない…。でもその後自分は自分のできること、好きなことで目一杯頑張るんだ!!ってなるかなぁ??
……ん?今とあんまり変わらない??

自分が、スポーツテストの1,2本の100m走で「気持ちいいな」「楽しいな」と思うのとは全然次元の違う世界だろうけど、そういう「いいな」と思う世界の中でひたすら頑張れる幸せっていいなぁ。
若いなぁ。

あっと言う間に過ぎてしまう、たったの数年。
一瞬の風のような時間のなか、自分こそが風になって、風を作って走り抜けていく。
自分だけのレーン。
光る一本の赤い走路。
自分の道、自分でつかんだ道。
自分だけの道。

胸がきゅんとするような、素敵なお話でしたvv

(2007.5.9読了)

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2007.03.02 19:22|読書:さ行の著者
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
(2000/05)
佐藤 多佳子

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三度の飯より落語が好きで、普段暮らしを着物で通し、喧嘩っ早くて女に疎い。
でもって真っ直ぐすぎるおせっかい焼き。
そんな噺家三つ葉の元に集まったのは、対人恐怖症なテニスコーチのいとこ、黒猫みたいに無愛想な女性、関西弁の小生意気な小学生、解説の仕事が上手くいかない元プロ野球選手。
自分がスランプ中だと言うのに、話し方を教えて欲しいと言い出して。

「噺家」という言葉につられて買ってみました。
なにかしら不器用な人達が出てくるんだけど、みんな生き生きと描かれてる感じで読後もさわやか。
なんだか心がほっこり。

ちょっとつまづいてたり、自分に自信が無いときにも、読むと笑顔になれるかも。

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Author:あさみまみ
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漫画や本を読むことが好き
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