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2011.09.22 03:13|読書:な行の著者
バイブを買いに (角川文庫)バイブを買いに (角川文庫)
(2001/11)
夏石 鈴子

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おちんちんは本当に分かりやすい。わたしのことを思って、わたしとしたいと思って大きくなっているおちんちんは、いつだってわたしの胸を打つ。かわいくって、ぐっとくる。まるで、しっぽをふりっぱなしのバカな犬みたいだ。(「バイブを買いに」より)
好きな人と一緒にいるしあわせ、体をくっつけている安心。痛々しいほどまっすぐに綴られる「この人が愛しい」という思い…。ごく普通の女の子のリアルな日常、ありのままの恋愛、ほんとうのセックスを、やさしくやさしく大事に切り取った、八つの恋の物語。



装丁もタイトルも過激だけど、真っ当な恋愛小説。

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2007.08.11 05:04|読書:な行の著者
家守綺譚 (新潮文庫)家守綺譚 (新潮文庫)
(2006/09)
梨木 香歩

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庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多……本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。(裏表紙より)



全くもって裏表紙の説明書きそのままの内容なのだが、一例を紹介するならば、死んだはずの友人が床の間の掛け軸の中からボートを漕いでひょっこり現れたかと思えば、
――サルスベリのやつが、おまえに懸想をしている。
なんて言い出すような物語だ。
なんだそりゃ、わけわからん!ってなるところだが、この物語では普通ではないことが普通の顔をしてそこかしこに散らばっている。
あんまり当たり前のように描かれるので主人公と一緒になって、そういうものなのかと妙に納得してしまった。

文明は進み科学で証明できぬものは存在しづらい世の中だ。
それでも私はこの物語のように見えないもの、有り得ないことをどこか身近に感じていたいと心の奥で望んでる気がする。
文明が進み生活はどんどん便利になっているというのに、何か大切なものは過去に置き忘れたままなんじゃないかと思ってしまったりもする。

なんだか私はこの小説を読むと、失ってきた過去のものへの憧れがそっと涌いてくるのだ。
その過去も、失ったものも、なにひとつ正しくはわからないのだけど。

物語の方は、私のそんなセンチメンタルな気分に関係なく、ゆったりゆるやかに、細々とした出会いやハプニングなどを重ね、進んでいく。
その日々の重なり方は淡々としていてクライマックスというべき一遍も、わたしの読みが浅いせいかさらりと過ぎ、終わってしまうのだが、なんともいえない余韻を残す。

終わってしまうのが勿体ない一冊。

目立った事件があるわけでもなく、本当に淡々と自然に読めてしまう分、一話一話を噛み締めて味わいたい物語だった。


2007年7月29日読了

テーマ:オススメの本の紹介
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2007.07.29 03:51|読書:な行の著者
王子に捧げる竜退治 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)王子に捧げる竜退治 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
(2006/11/01)
野梨原 花南

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同作者の『ちょーシリーズ』の登場人物である魔王とスマートが出てくる話、と言うだけで買ってしまったこのお話。
もちろん表紙と挿絵は宮城とおこさんです!

国王主催の舞踏会で、貧しい貴族の娘ドリーは王子ルフランディルにプロポーズされる!しかし理由は、居並ぶ娘達の中で、ドリーが一番ちっぽけでみっともないから……。結婚を迫る国王への当て付けのつもりで、王子はドリーを選んだのだった!悔しいドリーは、偉大で綺麗になって、王子を見返そうと決意するのだが!?

野梨原さんの何が好きかって言うと、やっぱり個性的なキャラとノリノリな会話(笑)
ただ今回の主要キャラは王道って感じで癖があまりなかったかも。ストーリーも定番と言えば定番。
でも、面白かったらそれが全て!じゃなく自分の正しいと思うことを貫こうとする人物を描こうとしているのが好きだなぁ。
描き方はそんなに深いものじゃなくても、その強さ明るさ逞しさに惹かれます。


物足りなさもあったけど、最後のおまけ的なスマートと魔王の会話が読めたことが幸せでした!


2007年6月28日読了

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2007.02.24 18:47|読書:な行の著者
ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)
(2006/05)
中村 航

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『100回泣くこと』の著者、と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
残念ながらうちはまだ読んだことはないのですが。

読んでるうちは、なんだかよく分からないなぁ~と悶々としながら読んでいたのですが。時間がたってから、振り返ると文章の一つ一つが大きな意味を持っていたり。
なるほどな、と味わうことが出来ました。
なんとなく文章が理系な感じがします。工学部?

黄金らせんとヘルタースケルター(ぐるぐるまわるすべり台)の絡め方は好きです。イイです。
良すぎてその部分が若干浮いてるようにも思えたり…う~ん。

文章の所々にはっとさせる表現があったり、そういうところは自分の好みなので、また別の作品も読んでみたいなぁ。

青春・バンド、でピンときた人は読んでみると面白いかも。

テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌

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Author:あさみまみ
関西在住アラサー
漫画や本を読むことが好き
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