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2007.02.27 19:00|読書:あ行の著者
球形の季節 (新潮文庫)球形の季節 (新潮文庫)
(1999/01)
恩田 陸

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四つの高校が居並ぶ、東北のとある町で広がった奇妙な噂。やがて噂どおりにひとりの女子生徒が姿を消し、街中では金平糖のおまじないが流行る。
東北の地方都市。都市とは名ばかりで、でも道がひらけたその場所は、絶えず何かが通りそれらが落としていくもので潤っていて。閉塞的。寝たふりをする町。

一気に読んでしまった。何故だかわからないけど、とにかくぞわぞわするものがこみ上げてきて、早く読んでしまわねば、という気持ちになった。
後で思えばそんなに怖がるような内容ではないはずなんだけど。

学園物というくくりでは『六番目の小夜子』や『ネバーランド』『夜のピクニック』『麦の海…』など近いものは多いが…どれもこれも数年前に読んだものなので正確に比べることは出来ないけど、その中で『球形…』が一番やるせない気持ちになるようなきがする。

ラストが少し、置いてけぼりにされてしまった感じ。
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テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌

2007.02.24 18:47|読書:な行の著者
ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)
(2006/05)
中村 航

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『100回泣くこと』の著者、と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
残念ながらうちはまだ読んだことはないのですが。

読んでるうちは、なんだかよく分からないなぁ~と悶々としながら読んでいたのですが。時間がたってから、振り返ると文章の一つ一つが大きな意味を持っていたり。
なるほどな、と味わうことが出来ました。
なんとなく文章が理系な感じがします。工学部?

黄金らせんとヘルタースケルター(ぐるぐるまわるすべり台)の絡め方は好きです。イイです。
良すぎてその部分が若干浮いてるようにも思えたり…う~ん。

文章の所々にはっとさせる表現があったり、そういうところは自分の好みなので、また別の作品も読んでみたいなぁ。

青春・バンド、でピンときた人は読んでみると面白いかも。

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2007.02.22 18:38|読書:か行の著者
陰日向に咲く (幻冬舎文庫)陰日向に咲く (幻冬舎文庫)
(2008/08)
劇団ひとり

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一見、エッセイか自伝的小説かと思うような装丁ですが。小説です。
5編の短編集。あまり内容を説明してしまうとつまらなくなるので…とりあえず読んでみてとしか言いようがない。

とても読みやすい。普段小説を読まない方でも、文字数があまり多くなくさくっと読めるでしょう。
この読みやすさが良さでもあり、弱点でもある気がする。

思わず「ニヤリ」としてしまうオチやネタは個人的にとても好きです。
登場人物も老若男女あれど、みんな優しく柔らかな瞳で作者に見守られているような、そんな感じがし。

ぜひとも次回作は長編を書いて頂きたい。そんな期待を込めて。


「この大ボラ吹きが」

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2007.02.13 18:27|読書:た行の著者
富豪刑事 (新潮文庫)富豪刑事 (新潮文庫)
(1983/01)
筒井 康隆

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もう今更説明は必要ないでしょうか。
深田恭子主演でドラマになりましたしね。
第一弾にはご本人も出演していらっしゃいました。原作には出てこない謎な役でしたが…(*>ω<*)

筒井康隆さんの小説は高校生の頃「家族八景」「七瀬ふたたび」を読みましたが、変わった話を書く人だな、程度の印象しかなく。しかしドラマを見た後は、なんだか変で面白い人、に昇格。

原作とドラマでは若干設定は違いますが、ついつい笑ってしまうコミカル、滑稽な印象はかわりませんね。
どこからともなく現れる署長さん、おいおい泣き出す喜久右衛門さま、生き生きと動き回る個性的なキャラが魅力です。
一応ミステリーとして確立してはいるそうですが、ミステリーの好き嫌いに関わらず楽しめそうなお話。


『おめでとさん。おめでとさん』

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2007.02.11 18:13|読書:ま行の著者
すベてがFになる (講談社文庫)すベてがFになる (講談社文庫)
(1998/12/11)
森 博嗣

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所謂『新本格推理小説』の作家さんですよね。
最近になって初めてこの言葉を知りました。でもって森博嗣を知ったのもごく最近。

『すべてがFになる』

なんとなくこのタイトルが気になって覚えていたら、実は学校の図書館に入っていたり。
ナイスタイミング!

ということで、早速読んだのですが…さすがはミステリー、読み出してしまえば500ページなんてあっという間。
どんどん次が気になってしまい結局一気に最後まで。

今までに読んできたコナン・ドイルや江戸川乱歩、赤川次郎、松尾由美、坂木司などと比べると……もともと目指すものが違うのだろうけど、森博嗣は理系の香り漂うミステリー。
ちょっと取っ付きにくい、冷たい印象もあるけど、純粋に推理を追い求めたいならばこんなのも有りでしょう。

でもやっぱり、トリックと動機?は衝撃的というか、しっくりこないというか…

テーマ:推理小説・ミステリー
ジャンル:本・雑誌

2007.02.08 18:03|読書:海外の著者
不思議の国のアリス (新潮文庫)不思議の国のアリス (新潮文庫)
(1994/03)
ルイス キャロル

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多くの方がキャラクターもしくはあらすじを知っているであろうこのお話し。
原作、と言っても翻訳ですが、読むのは初めて。

結論だけ言うと、文章があまり好みではありませんでした。
この語り口調が今の自分には苦手。

でも、登場するキャラクターだったり物語の展開は個性的で面白い。
ころころぐるぐる、物語の中を慌しく転げまわって…走り回っている感じ。
おしゃまなアリスもキュート、とも言える。

機会があれば、別の翻訳、または映画で味わいたい作品でした。

…余談。楽しみにしていたハンプティ・ダンプティはどうやら『鏡の国のアリス』の方らしく。買おうか買うまいか悩むところ。
オススメの翻訳などありましたら教えていただけると嬉しいです。

テーマ:こんな本を読んだ
ジャンル:本・雑誌

2007.02.07 17:41|読書:海外の著者
アルジャーノンに花束をアルジャーノンに花束を
(1989/04)
ダニエル キイス、小尾 芙佐 他

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ドラマにもなった有名なお話。
本作の主人公チャーリィは陽気な32歳。生まれながらの知的障害者だ。脳外科手術を受け、目の前には輝かしい未来が待っているはずだった。

頭が良くなったからといって幸せが保証されるわけじゃない。友達も恋人も何も掴めないまま。
後半、チャーリーの苦悩と悲しみが読んでいて哀しかった。
でもチャーリーはそれも全て忘れてしまうのだ。
読んでる私だけは哀しみに取り残されて、失ったはずのチャーリーは未来を見ている。

その食い違いが、矛盾がやりきれなくて…

でも、そのチャーリーの純粋さに、救われるような気がする。

テーマ:考えさせられる本
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Author:あさみまみ
関西在住アラサー
漫画や本を読むことが好き
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